危ない‼ 屋根から落ちてくるのは『氷の塊』です!
気になる屋根雪…ありませんか?
この時期になると屋根から飛び出した雪庇は雪ではなく、氷の塊です。
車のフロントガラスくらいなら軽々ぶち破ります。
先日作業した現場の雪庇は厚さ約40センチの大変危険な状態でした。
屋根にあがり叩き落とす際は窓ガラスや壁などを傷付けないように保護してから慎重に作業しました。
作業する際のポイント
自分で屋根にあがり作業する予定のかたは以下のことに十分お気をつけください。
- 雪止めの場所を確認する
- 雪が層になっている場合は雪崩に注意する
- 雪庇を落とす場合は必ず養生するとともに、周囲の安全を確認する
- 雪庇を落とす前に足場となるところを整える
もちろん、ヘルメット、命綱、携帯電話を忘れずに!
厚くなった雪庇氷は、落下と同時に思わぬ方向に砕け飛ぶ恐れがありますので、誘導員または監督者をつけるようにしましょう。
歩行者の方へ
雪下ろしなどをしている近くを通る際は、周囲に十分注意を払ってください。
屋根雪落下のほか、ハシゴが倒れてきたり、誤って道具が落ちてくるなど想定外の危険性があります。
なるべく離れて通行することをおすすめします!